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2016年1月28日(日本時間29日)、米国の主要モバイルバックエンドサービス(MBaaS:Mobile Backend as a Service)であるParse(パース?http://parse.com/)のサービス終了がアナウンスされました。(終了予定は2017年1月28日と発表)
Parseを利用して運用されているアプリやサービスは数多く、世界でも約60万アプリ以上とも言われています。モバイルアプリだけでなく、JavaScriptやPHPによるWebサービス、IoT(Arduino)機器などがサービス終了の影響を受け、時間猶予は設けられていますがこれから多くのデベロッパーがMBaaSサービスの乗り換えまたは独自開発の検討、API移行に伴う追加開発とテストの計画、あるいはアプリやサービスの撤退を検討されることと思います。
Parseは同時に選択肢のひとつとして、現APIとほぼ同等の機能をもつParse Serverとデータベースのマイグレーション(移行)ツールについてオープンソースとして提供することを発表しました。
これにより、既存アプリのソースコードへの修正を最小限にして、自社で環境を構築することも可能となります。(ただし、Push、Analytics、Configの機能は含まれません。)
(*参考URLを参照)
弊社も自身で運営するアプリやサービスのParse Server環境への移行に取り掛かっております。
ですが、現在Parseをご利用中の企業・デベロッパーのみなさまの中には、技術者不足などからサーバサイドのバックエンド開発についてお困りとの声をいただいております。
そこで弊社では今後、移行で得た技術ノウハウをウェブサイトやブログで公開するとともに、同様にParse Server環境への移行をご検討なさる企業・デベロッパーのみなさまへの、移行や運用に関する技術面でのご相談・サポートをお手伝いするサービスを開始予定です。
本サービスにつきまして、ご興味がございましたら?info@bresson.biz までお気軽にご相談ください。
【参考URL】
GitHub
TechCrunch Japan記事:
One thought on “Parse終了に伴うオープンソースParse Server移行サポートサービスのお知らせ”